Case Studies

LINE診察券×ゲリラキャンペーンで、当日空き枠も埋まる。地域密着の3世代クリニックが叶える「安心の美容医療」。
院長  李 成姫(り なみ)

すももクリニック 院長 李 成姫(り なみ)

すももクリニックの「すもも」は、私の名前「李(り)」の訓読みからいただきました。ひらがなの柔らかな曲線と、桃谷という土地のあたたかい雰囲気を重ねて、ロゴのテーマカラーもピンクに。堅苦しくない、日常の延長線上で立ち寄っていただけるクリニックを目指しています。

コンセプトは「3世代で通っていただけるクリニック」。ここは私の祖父母の代から続く場所で、両親が業種を変えながら受け継ぎ、私が3世代目としてクリニックを開きました。地域の方々に長く寄り添ってきた場所だからこそ、美容医療のハードルを下げて、ご家族みんなでお気軽に足を運んでいただけたら——そんな想いを込めています。

院内も、いかにも「美容クリニック」という佇まいではなく、スリッパに履き替えていただくお家のような空間に。アーチをくぐったら、そこはもう家の中。リラックスして安心して受けていただける、そんな居心地の良さを大切にしています。

Interview

桃谷駅前・商店街の路面で、地域に根ざした美容医療を。

大阪・桃谷駅から徒歩1分、商店街アーケード内という異色のロケーションに、2024年2月に開院したすももクリニック。祖父母の代から続く場所で、3世代目として地域に寄り添う医療を届ける李成姫院長に、コンセプトの背景と電子カルテ活用のリアルについて伺いました。

貴院にはどんなことを求める患者様が多いのでしょうか。

当院のあるエリアは、環状線を挟んで下町の商店街と閑静な住宅街がちょうど交わる場所。地域住民の方はもちろん、少し足を延ばせば天王寺・梅田・難波もあるという立地です。皆さん美容医療に興味はあっても「行くのはちょっと」というハードルを感じておられて、駅前という日常の動線の中に美容が入ったらいいなと考えていました。

実際に開院してみると、地域の方々が「安心して受けられる場所」を求めて来てくださっているのを日々感じます。「高額請求されるんじゃないか」「望まない治療を勧められるんじゃないか」という不安を、まず取り除いてあげること。それが私たちの一番の使命だと思っています。

形成外科の入口として「できものを取りたい」「ほくろが気になる」というご相談から、保険と自費の選択肢を丁寧にお伝えして、患者様に選んでいただく。ニキビ治療の患者様のお母様がご自身の相談で戻ってこられたり、奥様が来られてから旦那様がご来院されたり——ご家族単位で通ってくださるケースが本当に多いんです。父の日にはギフトカードを購入されて、旦那様と一緒にご来院いただいたエピソードも印象的でした。

電子カルテを導入されたきっかけを教えてください。

保険診療と自費診療の両方を柔軟に扱えて、なおかつ現場のスタッフが直感的に操作できるシステムであることが必須条件でした。開院にあたって、保険から自費への流れをスムーズにつなげて、患者様をお待たせしない環境を整えたかったんです。

ACUSIS Cloudを選ばれた理由をお聞かせください。

前職でアクシスを使っていた経験があり、「1画面で全部の動線が見える」ことの快適さを実感していました。予約枠をテトリスのように自由に組めて、パッと見た瞬間に「今どの患者様がどこにいる」がわかる。この視認性は、他のシステムと比べたときに際立っていました。

これまで使ってきた他社のカルテとも比較しましたが、直感的な操作感、そして自費メニューの登録のしやすさは、アクシスが一番良かったと感じています。開業のタイミングで別の自費特化型システムからのご提案も受けましたが、保険診療への対応、日々の運用のしやすさを総合的に考えると、迷いなくアクシスを選びました。

導入されるまでの期間はどのくらいだったでしょうか?

2月1日の開院に対して、1月半ばには機器の設置とレクチャーが入り、2週間ほど前には運用できる状態が整っていました。切羽詰まった感覚は全くなく、スタッフの入社タイミングにも合わせて、スムーズに立ち上げられたと感じています。

LINE診察券×ゲリラキャンペーン。地域に根ざした美容医療の「安心」を届ける仕組み。

ACUSIS Cloudを活用して、どんな取り組みをされていますか?

一番大きいのはLINE診察券の存在です。今の時代、皆さん診察券を持ち歩かず、スマートフォンで全て完結される。他のクリニックさんですと、LINE登録に一段ハードルがあるようですが、当院はACUSIS Cloudの機能で診察券がそのままLINEになっているので、患者様は自然に登録されている状態になります。フォロワー数は3,000名を超え、日常的な距離感で患者様とつながれるようになりました。

これを活かして、当日の空き枠が出たときには「ゲリラキャンペーン」として配信します。「今日この時間空きました」「明日はこちらの施術がお得です」と送ると、患者様がお昼休みに気づいてすぐに予約を入れてくださる。機会損失を減らすだけでなく、患者様の「行きたかったけどきっかけがなかった」というタイミングを掴めるようになりました。人気のある高周波治療は、キャンペーン配信の「予告」を先に送ると、皆さん配信時刻を待って予約してくださいます。

術後のフォローアップも、LINEチャットで一斉配信しています。「その後お加減いかがですか」「気になることはありませんか」というメッセージを、施術ごとにスタッフと相談して手動で送っています。30人送って返信が2人でも構いません。その2人の患者様の満足度は圧倒的に高くなりますし、休日でも私が気になる患者様の様子を見ておけるので、本当に助かっています。

キャンペーン配信の企画は、月ごとのミーティングで「7月は何にしよう」「父の日はどうする」と決めていますが、急な空き枠には即応する。この「ちゃんとした企画」と「ゲリラ対応」を両立できているのは、システムが軽やかに動くからこそだと思います。

それはどのような成果につながりましたか?

患者様との距離が本当に近くなりました。単に予約が埋まる、機会損失が減るというだけでなく、「安心して通える場所」というブランドが患者様の中に定着していく感覚があります。

ご家族単位で通ってくださる方が本当に多いのは、当院のコンセプト通りの成果だと感じています。奥様が旦那様を、お子様のニキビで来られたお母様がご自身のご相談で戻ってこられて、そこからさらにご紹介の輪が広がっていく。福井県からわざわざインスタグラムで見つけて来てくださった患者様もいらっしゃいましたし、インバウンドで海外からのご来院も増えています。

スタッフ全員が同じ画面で予約状況を把握でき、視認性が高いおかげで、動線がとにかくスムーズです。会話の中で急な運用変更が発生しても、都度大阪の営業ご担当・サポートの方に電話でご相談すると、その場で答えが返ってくる。診療中の限られた時間の中で、コールバックを待たなくていいのは本当にありがたいです。

今後のクリニックの展望をお聞かせください。

まずは5周年までに、ACUSIS Cloudのまだ使いこなせていない機能をしっかり活用しきりたいですね。セット登録の会計反映など、便利な機能がまだまだあると教えていただき、伸びしろを感じています。

もう一つは、私自身のルーツを活かした展開です。祖父母が韓国から日本に来て、家族でつないできたビジネスがこのクリニックの原点です。美容医療のトレンドの多くは韓国発。近くにコリアンタウンや鶴橋もあるこの土地で、韓国医療と日本の医療をつなぐハブのような存在になれたらいいなと考えています。

韓国に行って美容医療を受けたい方は多いですが、術後のフォローが受けられずに戻ってこられる患者様もいらっしゃいます。「韓国に行く前のワンクッション」「韓国の良さを日本の安心とともに」——そんな役割を果たせたら、この立地で開院した意味がより深まると思っています。今、韓国語の勉強も少しずつ始めているところです。

形成外科医としての専門性を軸に、この地域で長く続くクリニックを育てていきたいと思っています。

これからACUSIS Cloudに望むことはございますか?

患者様の「動線」と「満足度」がもっと見えるようになると嬉しいですね。どこから来て、何に悩んで、最終的にどの施術を受け、その後どう感じたか。この一連の流れがデータとして残り、次の診療やご提案に活かせるようになると、クリニック側も患者様も、もっと満足度の高い医療にたどり着けると思います。

たとえば施術後にアンケートをお送りして、その回答がACUSIS Cloud上に蓄積される。次の予約時にはこれまでの経過とアンケート結果を見ながらカウンセリングできる——そんな仕組みがあれば理想的です。特に、コースの最初・真ん中・最後にカウンセリングを入れると、患者様から自然に次のご希望や気になることが出てくるんです。「実はここが気になっていて」というポロっとした一言を大切にしたい。それをシステムで支えていただけると、患者様との対話がより深くなると思います。

ご担当の方々のサポートは本当に素晴らしくて、電話一本ですぐに答えが返ってくる。この「距離の近さ」がすももクリニックのブランドとも共鳴していて、心強く感じています。これからもぜひ、現場のリアルな声を吸い上げながら、一緒にシステムを育てていっていただけたら嬉しいです。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

院長プロフィール

略歴

2010年 大阪医科薬科大学医学部卒業
2012年 京都大学医学部附属病院形成外科入局
2013年 大阪赤十字病院形成外科
2018年〜2022年 京都大学大学院医学研究科医学専攻博士課程(形成外科学)
2022年 京都大学医学部附属病院形成外科
2024年2月 すももクリニック開院

資格・所属学会

日本形成外科学会 形成外科専門医
医学博士

Clinic info

クリニック情報

すももクリニック
すももクリニック
所在地
〒〒544-0033 大阪府大阪市生野区勝山北1-1-3
TEL
06-6795-4890
診療項目
形成外科 / 皮膚科 / 美容皮膚科
URL
https://sumomo-clinic.com/
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